防水性能表示のご説明
防水性能表示のご説明 時計の防水機能には ISOやJISなど各種規格及び等級が存在します。 各規格等級を正しくご理解のうえ、安全にご使用ください。 【ご注意】時計の「防水」とは、ほとんどの場合「完全防水」を意味するものではありません。 下記の説明を良くご理解のうえ、時計を安全に正しくお使い頂く為に 取扱説明書も必ずご覧下さい。 |
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●ISO規格 : 国際標準規格 |
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ISOではダイバーズウォッチの安全性確保の為に、ISO-6425(1984.5.15)で以下の要求事項を規定しています。
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●JIS規格 : 日本工業規格 |
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ダイバーズウォッチに関して、1993年1月にJIS規格(日本工業規格)が制定されました。 JIS B 7023-1993では、潜水用携帯時計として「時間管理を必要とする潜水に用いる携帯時計」を対象に、その種類と性能について規定してします。 この規格では以下の要求を規定しています。 ---------------------------------------------------------------------- 種類 用 途 水深等級 ---------------------------------------------------------------------- 1種 スクーバダイビングなどの空気潜水で使用するもの 100m, 150m, 200m ---------------------------------------------------------------------- 2種 飽和潜水などの混合ガス潜水で使用するもの 200m以上, 100mおき ----------------------------------------------------------------------
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●3気圧防水:日常生活防水 |
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洗顔や雨など日常生活で予想される一時的に水滴がかかる程度の範囲内で使用できます。
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●5気圧防水 : 日常生活強化防水 |
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日常生活防水よりも更に防水性を強化してあります。
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●10気圧防水 : 日常生活強化防水 |
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日常生活防水よりも更に防水性を強化してあります。
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●20気圧防水 : 日常生活強化防水 |
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日常生活防水よりも更に防水性を強化してあります。
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●200m防水 : 空気(スキューバ)潜水用防水 |
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水深200mまでの耐圧性と長時間水中使用に耐える防水性を備えています。
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●200m防水~1000m防水 : 飽和潜水用防水 |
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水深200m~1000mまでの耐圧性と長時間水中使用に耐える防水性を備えています。
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●水中でのボタン操作について |
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●防水時計といっても注意が必要 |
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